中小消費者金融では審査が甘いのですが、これは過去の金融事故にこだわらないということです。
要するに、多重債務だった、債務整理をしていた、延滞していたなど、この前までちょっとまずいことをしていたけれど、今は何にもないよ、と言う方に借入ができるのがメリットです。
でも、こんな方たちは、審査が甘いと言っても、敬遠されてしまいます。
今多重債務5社継続中、先月債務整理で自己破産をしたものです、延滞中です。
この中で、一番お金を借りられないのが、延滞中です。
多重債務も債務整理も危ないブラックリストですが、延滞中よりはマシです。
5社の支払いをなんとかしている、債務整理も自身で責任を持ちましたということですが、延滞に関しては、今返済していないけれど、お金貸してくれますか？とうこと。
前記の2つとは全く違います。
責任感のないお金の借り方をしてしまう方は、中小消費者金融でもお手上げです。
即決否決になってしまうことも多いのです。
我が社を自転車操業して使用しないでね。
来月には返せないんでしょう？と足元を見られます。
今、借りないと生活費がないんですと泣きついたとしても、他当たってと言われるだけです。

信じられない話ですが、延滞中の申込はとても多いようです。
無残に審査落ちるのは当然ですが、それでも毎日のように延滞中なのに申込に来る方が多いのです。
たいてい、多重債務の返済のためであり、残る道は債務整理しかないと言う方ばかりです。
じゃ、債務整理を勧めたら、キレて帰ってしまう、貸せね～のか？と悪態をつくなど、自分の事情を分かっていらっしゃらない方が多いとか。
そのような方の末路は心配ですが、無事に債務整理されることを願うばかりです。

さて、延滞中でお金はない。
すぐに行いたいのは、債務整理ですが、その前に債権者などに連絡をしてください。
返済できないことを話すと、契約の切り替えなどの方法があったり、返済額の減額にも対応してくれるはずです。
このときには、きちんと事情を説明をするとともに、返済できる額の設定をしてください。
キツイ口調だけではなく、支払いをしてくれる意思がある方には、対応は人並みです。
ここで激しい取立などは、正規消費者金融での借入金なら一切ありません。
ただし、闇金に借りた場合、延滞でもしたら地獄を見ます、それも自分だけではなく家族、隣近所、勤務先にも多大な迷惑をかけることは必至です。