消費者金融や銀行カードローンの返済をしていない状態は延滞になります。数日なら金融事故にもならないのですが、一度金融業者からの連絡があり、そのまま返済しないでいると、間違いなく延滞中になります。
この延滞中に借りれるものなのか?
アコムなどの大手消費者金融のローン審査は、即審査落ちです。信用情報機関に延滞中とあるだけで、キャッシングが断られることになります。
カードローンもクレジットカードも、コンピュータースコアリングシステムにより全てのデータを拾います。その時に延滞中の金融事故を見つけただけで、今回の申込では、その先の審査にすら進むことが不可能です。
甘い審査の消費者金融会社では?
いわゆる、中小消費者金融や街金の類ですが、利用者の口コミでも長期延滞中は申込はしない方が良いと言われています。この言い方、気になりますが、長期延滞とは一般に60日以上を指します。
では、59日以下なら良いか?というと、審査で指摘をされるか、大手消費者金融同様に審査落ちになります。金融事故では、この延滞中の借入では重症と言われていて、簡単に受け付けられるものではないらしいです。
中小消費者金融や街金の延滞中のキャッシング
内容によります。中小消費者金融や街金の審査では、申込後にあなたの電話番号に連絡が来ます。
このときに、延滞の事実を自分から申告して、返すことができる延滞であることを宣言してください。理由は何でも良いですが、ここで約束した日に延滞解消ができるけれど、今どうしてもキャッシングをしたいと告げることが必要です。
ただ、ここまでの話を担当者がおとなしく聞いてくれるかはわかりません。返済ができなかった事実が、お金がなくてではなく、ちょっとしたハプニングがあり、数日で返せることが必要です。虚偽でも本当に返せる場合のみ対応できる手段です。
虚偽だとしたら
このような方法で本当は返すことができないのに、延滞中で中小消費者金融からの借入ができた方がいます。当然、お約束の日にも返済できず、中小消費者金融との約束は破ってしまったのです。
その後どうなったか?というと、激しい取り立てにあい、自分が借りたところが闇金ではなかったか?と思うほどだったといいます。これは、申込者が悪いことであり、返せもしない行為を宣言するのは卑怯です。
とりあえず、中小消費者金融からのキャッシングだけを返して、二度と貸さないからなと捨てゼリフを投げられたと言います。
中小消費者金融は裏切ると本当に怖い
闇金ではありませんが、取り立て手段は相当なものです。延滞中でも最大の配慮で借りれるのですから、約束の日に完済ができる方だけが通用する手です。
しかし、全ての中小消費者金融や街金でできる方法ではないことは確かであり、自分が延滞している分の返済が数日でできる、話をして説得しようという気構えがあるのなら、頑張ってみてください。中小消費者金融も街金も表面的には延滞中はお断りです。