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お金の借りすぎで返済できない
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他社債務を延滞していると
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他社延滞からのキャッシング
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何とかしてキャッシングをしたい
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他社から延滞している場合のキャッシング
お金の借りすぎで返済できない
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お金が必要で手持ち資金もないとなると、あとは銀行や、
消費者金融会社のカードローンなどから、
借りるしかないでしょう。
お金に切迫しているから、お金を借りるという状況は、
これからそういった逼迫状況が、
改善すればいいのですが、
恒常的に、手持ち資金が潤沢にならなければ、
常に借りては、返済というようになってきます。
借りるということは、それに利息をつけて、
返済しなくてはいけないということです。
資金繰りが好転しないのであれば、いずれは、
手持ち資金がショートして、返済にも、窮するようになるでしょう。
返済を延滞や滞納したとなると、
引き落とし口座にお金を入れ忘れたという、うっかりミスであっても、
返済するお金がなくて、確信犯的に滞納した場合でも、
延滞は、延滞として処理されます。
2,3日程度ですぐに返済したということでしたら、
銀行などの金融機関や、消費者金融会社などの貸金業者で、
内々に処理をして、外部の信用情報機関に延滞したという情報が、
記録されない場合があります。
それは幸運な例ですが、こういった数日でも延滞したというのは、
明らかに、お金の融資を受ける時に、
取り交わした、契約書の契約不履行となります。
うっかりでもなんでも、機械的に処理をするので、
例え、うっかりミスであっても、確信犯的なものであっても、
延滞は、延滞となるのです。
延滞をしても、支払いをしなくてはいけないのですが、
支払いをせずに、そのまま数ヶ月が経ってしまうと、
消費者金融会社や銀行も、債権回収会社に依頼して、
そちらから連絡が来ることになります。
それは、家庭裁判所経由ということで、
信用情報機関で、金融事故として、取扱を受けることとなるのです。
これが、いわゆるブラックということですね。
延滞から返済ができないとなると、流れ的にはブラックとなって、
債務整理か、自己破産かの、選択を迫られることとなります。
自己破産の場合は、債務が全て帳消しになるので、
メリットが大きく感じますが、
手持ちの資産は、全て差し押さえとなります。
これはどのくらいのものかというと、家や車などは差し押さえとなり、
それで、債務の返済に充てることになります。
債務の返済がそれで済むようでしたら、
差額が、もどってくる場合もあります。
家は、当然競売にかけられているので、
手元にもどってくることは、ありません。
自己破産になれば、
手持ちの資産の、大部分を失うことになるのです。
いっぽうの債務整理は、債務を帳消しにするのではなく、
多重債務などを、一本化して債権回収団体に支払うものです。
返済もこれまでの複数返済から、
窓口が一本化されることになるので、返済はしやすくなるでしょう。
しかし、新たな借入れはできないので、ひたすら返済していくことになります。
また、返済はしなくてはいけませんが、資産のほぼ全ては手元に残るので、
これまでとまったく変わらない生活を、送ることができるのです。
もっともブラックということには変わらないので、
ある一定期間クレジットカードが作れない、
新たな借入れができないといった、
社会的制裁を、受けることになります。
一般的に、ブラックになるという人の多くは、
多重債務者となっていることが多いです。
これは、複数の債務を抱えているということで、
他社借入れが、多いということです。
一般的に3社以上の借入れがあると、多重債務となるようですが、
そうなるまえに、おまとめローンなどを利用してできるだけ、
債務の一本化をしたほうがいいでしょう。
おまとめローンというのは、
現在の、債務金額に相当するお金を借りることで、
全ての債務の返済を行って、新しく借りた、
おまとめローンを返済していく方式です。
毎月、複数の返済をしなくてはいけないのが一本化しますし、
返済日もまちまちでしたら、
おまとめローンにする価値は十分にあるでしょう。
というよりも、多重債務になる前に、
おまとめローンに舵を取るべきといえます。
実際にそれをしないと、
その先に待っているのは、返済不能という状況でしょう。
多重債務には、おまとめローンというパターンなのですが、
誰もが、おまとめローンを借りることができるとは限りません。
延滞をしているなど、属性が著しく低くなっていたら、
おまとめローンの審査には、通らない可能性が高いのです。
複数の他社借入れ状態を救済するのが、
おまとめローンと思っている人が多いのですが、
他社借入れが多くなっている、多重債務の一歩手前という人は、
属性も低くなっているので、おまとめローンの審査に通るのは、
難しいと、理解しておかなくてはいけません。
また、おまとめローンといった金融商品を用意しているのは、
銀行や大手消費者金融会社と、中小消費者金融会社の一部です。
おまとめローンという性質上、
何百万円もの融資を、お願いするケースが多いので、
それを、全て借り切るくらいの属性がないと、
審査に通ることは難しいでしょう。
特に銀行の審査は厳しく、他社借入れが3社で、
多重債務者として、認定されてしまうケースが多いです。
消費者金融会社でも、
4社以上からの借入れがあると、多重債務者認定となるでしょう。
おまとめローンは多重債務者を救済するものではなく、
複数の他社借入れの債務を、
一本化することと、覚えておいたほうがいいです。
ですから、他社借入れも、
3社程度が、ボーダーラインとなるでしょう。
他社債務を延滞していると
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他社債務を延滞しているということは、
その人の事情を、推し量るしかありません。
一番考えられることは、
返済不能に陥っているということでしょう。
うっかりミスであるのでしたら、すぐに返済したらいいのですが、その場合は、信用情報機関に、
延滞情報が記録されないケースもあります。
ここはタイミングであったり、金融機関や貸金業者の、
内部事情によるところがあるでしょう。
つきあいの長い貸金業者でしたら、
情状が、認められる場合もあるかもしれません。
一般的には時間の経過などで、事務的に処理される場合が多いので、
うっかりミスであるなら、一刻も早く返済しなくてはいけません。
一方で確信犯的に返済しない場合、いうなれば返済不能に陥った、
返済する気がないということでしたら、1,2週間程度で督促の通知が届くでしょう。
電話もかかってくると思います。
この状態のときは、信用情報機関にも、
延滞した(している)ということが、しっかりと記録されているはずです。
この状況は、どういったことかというと、
返済不能で新たに金策に走ろうと思って、他の銀行などの金融機関や、
消費者金融会社などの、貸金業者に、新たな借入れの申込みをしても、
恐らく審査に通ることはないでしょう。
延滞しているという情報は、信用情報機関で共有されているのです。
銀行はもちろんですが、大手消費者金融会社と、
中小消費者金融会社の一部は、信用情報機関に加盟しているので、
そういった情報を、信用情報機関に照会することができるのです。
照会情報で延滞しているということがわかると、
それだけで、審査に通ることはできないと思います。
債務者のほうで、返済を始めたとしても、
遅延損害金としての返済と、さらに月々の返済も加わるので、
一度延滞してしまうと、そこからの返済がとても苦しくなるのです。
月々4万円の返済をしていて、それを延滞しているのですから、
その延滞金を、遅延損害金と含めて支払いをしなくてはいけません。
さらに翌月の支払いも、4万円だとしたら、
計8万円以上の返済をしなくてはいけないのです。
4万円の返済が苦しいのに、さらに、
その倍の返済をしなくてはならないのですから、
返済は無理でしょう。
完全な返済不能となって、
債務整理あるいは、自己破産ということになるでしょう。
債務整理の場合は、返済しやすいように、
返済計画を、債権回収業者と、一緒に話し合うことになるのです。
他社延滞からのキャッシング
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他社債務の延滞をしていると、銀行や大手消費者金融業者に、新たなキャッシングの申し込みをしても、
審査に通ることはないでしょう。
その場合はどうしたらいいのかというと、
既存のカードローンなどの、
利用可能限度額の、増枠申請の申込みをするのです。
新たな融資の申込みをするよりも、
これまでの実績があるので、
審査に通る可能性もあります。
もちろん、現在滞納しているカードローン会社に増枠申請をしても、
審査に通ることはないので、他の借入れ先に増枠申請をします。
可能性は低いですが、多少の増枠を受けることができるかもしれません。
仮に10万円の増枠だとしても、
一月分の返済を、賄うことができるのではないでしょうか。
利用限度額の増枠申請は、延滞をする前に、
一つの手段として、講じなければいけない手法ですから、
延滞しているときに、行うのは遅きに失していると言わざるをえません。
それでも、気がついたときにしておくのは、間違った方法でもないのです。
とりあえずは、考えられる方法を、一つずつ行っていかなくてはいけません。
そういった意味では、窮状ですが、効果的な方法と言えるでしょう。
何とかしてキャッシングをしたい
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延滞で、返済遅延をしているということは、
債務不履行をしているということですから、
普通に考えて、どこもお金を貸してくれないでしょう。
それでも貸してくれるところがあるとすれば、
信用情報機関に加盟していない、
中小消費者金融会社の一部と、街金。
この2つということになります。
信用情報機関に加盟していないのですから、
他社から延滞しているという情報が、
信用情報機関に、加盟していないので、
照会情報として、獲得することができません。
これを利用して、信用情報機関に加盟していない、
消費者金融会社に、ローンの申込みをするのです。
もちろん、そういった消費者金融会社でも、審査はあります。
それでも過去は不問で、現在の属性で審査をするので、
在籍確認が取れて、収入証明書が用意できるのでしたら、
キャッシング審査に、通る可能性があります。
ただし、多くの人は、どこから借りていいのかわからないと思います。
そういったときは、ネットの口コミ情報をチェックしましょう。
「他社から延滞 キャッシング」といったワードで、検索してみるといいでしょう。
口コミサイトで、他社延滞をしていても、
キャッシングできたという情報を探してみましょう。
そういった属性でも、貸してくれるところがあれば、
同じように、融資を受けることができるかもしれません。
他社から延滞している場合のキャッシング
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急いでいる場合は、どこでもいいから、
キャッシングのお願いをして、
急場を、しのぐ必要があります。
そのためには、
個人間融資掲示板を利用するという方法もあります。
文字通り、個人間でお金の貸し借りをするのですから、
多くのリスクがあります。
しかし、個人間融資の場合は、
貸す側のほうが、多大なリスクを背負うことになります。
どちらかというと、借りる側のほうがリスクは小さいです。
かといって貸してもらう側ですから、
きちんとした返済が、義務づけられることでしょう。
昨今の個人間融資掲示板には、業者も介在しているようです。
借りる側としては、なんでもいいので借りたいという意識が強いでしょう。
一つだけ注意点があるとしたら、
闇金などの、非合法の貸金業者から、
お金を借りることがないようにしましょう。