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キャッシングと遅滞、延滞の話
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個人信用情報機関の長期延滞中の影響は?
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返済ができないとどうなる?
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長期延滞中が行く闇金の恐怖
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長期延滞中なら債務整理で解決できる
キャッシングと遅滞、延滞の話
キャッシングをする上で、返済しない金融事故はダメでしょう。
特に遅滞程度は数日の支払い遅れですが、60日以上の延滞、それ以上の長期延滞中では最悪の金融事故です。
消費者金融では黙っていない
返済しないとどうなってしまうか?
まず、返済日に入金されないと、電話が来ます。
このとき、すぐに返済ができるのなら、信用情報はそのままです。
多分、消費者金融としても信用情報での遅滞もなく解決ができます。
今すぐ用意ができないとなると、返済の約束をします。
それを守った上では、遅滞者になります。信用情報的には、プチ金融事故者程度です。
このときにまだ借りれる?
中小消費者金融の甘い審査であるのなら、担当者との審査上で、なんとか言い訳ができます。
少なくとも約束の日に支払いができるのはまだ良いよう方です。
もし、返済日前に交渉ができれば、印象はもっと良いでしょう。
申込者が、遅滞だとしても返済ができている事が信用です。
ただ、大手消費者金融で約束の日にちの間の中小消費者金融の申込では、審査は通らないことがあります。
個人信用情報機関上では、返済ができている事とできていないときには、記録が違ってきます。
長期延滞中とは?
この約束の日に支払いをしない。
それがズルズルと60日程度経てば信用情報上では、延滞中になります。
また、それ以上の返済ができない61日以上の遅滞では長期延滞中のレッテルになります。
ただ、遅滞していることを承知しているのと、電話にもでないで逃げ回っているときでは対応が違います。
少なくとも電話には出て
遅滞も延滞もしかたのがない時があります。
そのとき返済日以降の1回目の電話できちんと話をしましょう。
承認済みの遅滞であれば、話は変わってきます。
最悪なのは、何も言わないで逃げ回っていることであり、この時には、法的手段の準備もあります。
長期延滞中になってしまう前に消費者金融もなんとかしてくれる対応策があります。
逃げ回る人には貸せない
基本的に長期延滞中のキャッシングはできません。
遅滞でも、遅れて支払いをしましたという事実程度が中小消費者金融の審査に通る程度です。それもなく信用情報に遅滞、延滞になってしまうことは最悪の事態であり、今後のキャッシングにも大きな影響が出ます。
返済日に入金ができない事実があれば、どうしても返済ができないことを消費者金融なりに説明をしてください。
そのときの対応としては、返済負担を小さくしたり、利息だけの支払いなどができます。
そうする事で、延滞は回避することができます。
長期延滞中というのは、返済義務を怠った事であり、債務者としてはやってはならないことです。
甘い審査でも借りられないという話ではありません。
個人信用情報機関の長期延滞中の影響は?
個人信用情報機関とは、キャッシングだけではなく、クレジットカード、各種ローンの貸し借りの情報が網羅されています。各申込では、必ず状況を確認していくのですが、金融事故としてチェックされるのが、借りすぎと返していない事実です。しかも、過去と現在の両方の記録を確認します。
長期延滞中の事実
長期延滞中とは、60日以上返していないことです。
いい加減な理由を付けて、つい返していないという方がいます。
請求の電話も手紙も来ていますが、対応したりしなかったりです。
個人信用情報機関では、完全長期延滞中の記録です。
新規キャッシングはもちろんですが、各種ローンの審査にも通らない状態です。
いわゆる、ブラックリストも重罪です。この事実は金融会社では一切受け付けをしません。
そして、借りられない状態としてチェックされます。
返せないキャッシングができない
長期延滞中、延滞、遅滞の事実があると、大手消費者金融カードローン、銀行カードローンではすべて審査落ちです。中小消費者金融で唯一遅滞していた事、多少延滞があって理由が納得行くのであれば借りれる事があります。
しかし、現在進行形の長期延滞ではどうでしょう。
この長期延滞中の返済のために借りたいという都合の良い話は対応しないでしょう。
そこで、多重債務者だったり、1社しか借りていないとしても、延滞の事実があることでも怪訝な審査です。
まず、長期延滞中の借入はダメだ。
どんな極甘審査だとしても、長期延滞中で借りれたとの事実はありません。
例えば、住宅ローン
この長期延滞中はキャッシングだけではなく、住宅ローンやカーローンも同じです。
モノがある時には、競売物件として取り上げられます。住んでいる家、使っている車がなくなってしまう。
それは困ってしまうのでなんとかしようとしますが、キャッシングの場合は払えと請求が来るだけです。
そこで、のらりくらりと逃げるばかりです。借りれない、返せない状態が続くことになりますが、ここで中小消費者金融の申込そのものも金融事故の1つになります。
申込だけでも記録が付く
実は、信用情報には申込しただけでも記録が残ります。要するに、長期延滞中なのに借りに行くという事実が新たな金融事故として計上されることになり、ますます個人信用情報機関的にはマイナス要因が加わることになります。
長期延滞中だから甘い審査の中小消費者金融で借りたいというのは、バッサリと斬られてしまいます。
長期延滞中、逃げ回っていることは止めて、なんとか解決策を見つけることをオススメします。
返済ができないとどうなる?
大手消費者金融や銀行カードローンの借入をしていて、返済ができないというとき、どうしますか?
返済ができないのですがと話をしてください。これが正解ですが、なかなかする方は少ないです。
どうしよう?と思いながら、そのままにしてしまう方が非常に多いです。
これは逃げの気持ちですが、わからないでもないです。なんとかしたいけれど、怒られる?
でも、支払いができない。逃げるしかないでしょう。
これはルール違反
お金を借りておいて返せないから逃げる。やってはならないことです。
どんな理由にしても、返済をすることができないのなら、正直に話をしてください。
消費者金融のホームページには、その旨を書いてあります。
必ず返済日の前日までに話をすることです。
どんな事を聞かれる?
支払いができない理由といつなら支払いができるか?です。
リストラされた、本当はパチンコで使ったけれど、ちょっと予算が立たないなど、言い訳は自由です。
困りましたね、いつなら支払いができますか?とここで約束をします。
1回の電話出話がまとまらないときには何度も来ます。
大手消費者金融では、常識的な時間であり、話し方も普通です。
そこで、返せないのなら、分割だったり、完済に向けた返済プランを作ります。
実は、これで解決です。これからは支払いができるように配慮してくれます。
いつなら支払いができるか?そこを聞きたいだけです。
返済期間が長引けば、返済総額もとても長くなってしまいます。支払いは多くなりますが仕方ないことです。
電話に出ない
遅滞から延滞、延滞も60日以上では長期延滞中になります。
このときに、自宅に取り立てに来ることは大手消費者金融や銀行カードローンではありません。
すべて電話での対応であり、話が付くまで何度も来ます。
しかし、大手消費者金融などでは、ある程度時間が経つと、債務を債権回収会社に移行します。
これは各種ローンも同様であり、電話もこちらからかかってます。
それでも返済をしないと、最終的には裁判所からの呼び出しになります。
これにも応じないと、たいてい給料の差し押さえになります。
毎月の給料からの支払いがずっと続くことになります。ここまでで約半年程度の長期延滞中の末路です。
給料がない場合は、住宅があれば競売だったり、面倒なことになります。
長期延滞中は逃げられない
返済をしないでいると、ろくなことはありません。
新規キャッシングは審査があるところではすべて審査落ちです。
では、審査がない金融機関に行けば良い?そこ闇金しかないのですが、金融会社ではない闇金で借りますか?
長期延滞中分を借りたとしたら、貴方の人生が大変な悲劇になってしまうと思うのですが。
長期延滞中が行く闇金の恐怖
長期延滞中が最終的に行く付くところは闇金です。
体の良いソフト闇金に行く方もいますが、これは大変な間違いを犯していることになります。
闇金に行く理由
それは、審査がないからです。
信用情報を問われることがなく、長期延滞中であること隠してお金を借りる事ができます。
長期延滞中先が大手消費者金融や銀行カードローンの場合は、金利はせいぜい18%以下です。
もし、闇金で長期延滞中だけのキャッシングをしたとしたら、金利は100%以上です。
闇金で借りたお金を支払う。長期延滞中では、遅延損害金もあり大変な額に膨れ上がっています。
消費者金融としては完済は嬉しいことですが、その後の返済は地獄だと思われるのですが、どうでしょう?
でも借りれるのなら
審査がない闇金では収入があればほぼ貸してくれます。
金利なんていうものではなく、ほぼカツアゲ状態ですが、申込者が困っているなんて言うことは一切気にしないでしょう。そして、最後には返済地獄です。今度は、闇金での長期延滞中になってしまうことになります。
闇金での遅滞
闇金では1回の遅滞だけでも、狂ったような取り立てが来ます。
電話は24時間、勤務先、家族も友人にも当然取り立てが行きます
それだけではなく、自宅にも押しかける事もありますが、貴方の個人情報は流出してしまうことになります。
近所などにも闇金からの挨拶があるとか。日常生活が大変なことになってしまうだけではなく、精神的にも追い込まれてしまうでしょう。
実は多い
長期延滞中でなんとかごまかしていたけれど、闇金の審査なしキャッシングに惹かれる事は多いです。
少しのお金だとしても高い金利だけではなく、自分以外にも多大な迷惑をかけます。そして、闇金からのキャッシングそのものが犯罪行為であることを自覚してください。返済ができないのは自分のせいです。
もし、消費者金融の借入で返済ができないときには、1回の返済もできないときには、きちんと話をしてください。どのような形でも、消費者金融では完済までのプランを作ってくれます。それに従うか、返済がどうしてもできないのであれば、債務整理をすることです。
簡単シミュレーションもある
債務整理は弁護士事務所などが、簡単シミュレーションなどで貴方の返済を減額する方法を提案しています。
たいてい無料で利用ができ、そのまま依頼することも可能です。自己破産なら債務ゼロという内容です。
長期延滞中でも利用ができますので、現在闇金に行くしかないと思っている方は、債務整理に目を向けましょう。
長期延滞中なら債務整理で解決できる
しばらく返済ができないのですが、どうしたら良いですか?
こんな悩みを抱えている方も多いでしょう。返済ができないことは、長期延滞中の場合もあります。
請求の電話が怖い
長期延滞中の方の多くは返せないものは返せないと言います。
お金がないのですから、仕方がないと言いますが、それは違います。
現在、法律で貸金をしている金融業者からのキャッシングに関しては、債務整理ができます。
各種ローンやクレジットカードでも法律の範囲内のものであれば、法的債務整理が可能です。
その目的は、債務者の権利として、最低限の生活を維持するために借金の減額をしてもらうことです。
金融業者にごめんなさいということです。
最近では、自分で交渉している方もいますが、弁護士事務所や司法書士に依頼をすることでできることが多いです。費用はかかりますが、法的債務整理であり、権利があります。金融会社で100%泣き寝入りになります。長期延滞中だとしても、債務整理で解決ができます。
しばらくはブラックリスト
これは仕方のないことでしょう。
債務整理は、金融業者に多大な迷惑をかける行為です。借りられない環境になってしまうのは当然です。
多重債務者ではまとめローンなどもありますが、長期延滞中では債務整理しか方法がないです。
長期延滞中で貸してくれる金融業者は、中小消費者金融でも存在していないです。
ここで、弁護士事務所などで相談をして、より良い債務整理を確認しましょう。
任意整理以外では地元の弁護士事務所がベターです。
法テラスに確認すると、弁護士を紹介してもらう事ができます。
長期延滞中も債務整理で解決
ベストな解決法であり、滞納者も普通のブラックリストになります。
本当に解決してしまうことで、債務整理者と長期延滞者では同じブラックリストですが対応が違います。
その証拠に、長期延滞中では絶対に審査落ちの中小消費者金融では、債務整理者では普通に審査が通る方もいます。これは本当に話で、借金減額で返済能力に余裕ができることで中小消費者金融借入ができます。同じブラックリストですが、その差は大きいです。
弁護士費用に関しては、無理のない分割にしてくれますので、安心です。
長期延滞中になる前、返済ができない借金を抱えたとき、すぐに相談に行くことをオススメします。
役所でも借金相談ができ、弁護士紹介もあります。無職の場合は、生活保護などの話もありますので、役所に相談に行くこともオススメです。
返済しないはダメだ
長期延滞中そのものは完全否定します。1回の返済ができない状態でも相談がオススメです。
今後の事も考えた債務整理が良いのですが、長期延滞中は借金からの逃げであり、あってはならないことです。